| イラスト分野/アート&イメージ/フォーマル・ブラザー 01 |
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アート&イメージ |
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無口で大人しいが、信頼できそうなどっしりした印象だった。合宿には一日遅れて来たので、到着した夜にリーグ戦で撮った写真を手渡した。私の横に小さく正座をしながら、ものもいわずに目を輝かせ、むさぼるように次々とサービスプリントを繰っていく。OBさん達のじっとりした視線も無視して。見終わったら、お礼もそこそこにさーーーっと仲間達の部屋にプリントをもっていってしまった。一刻も早く仲間と分かち合いたいというかのように。 苦心惨憺して労働した私を無視しても、そっちが大事らしい。 ドアから姿を消す前に、ちらりと人懐っこい笑顔を見せて。 撮っている人がいるんですよ、あなたを見てますよ、ということが分かっているのかどうか。ちゃんと被写体になれるのか?今度はロープで隔たれていない。もっと近くで私にレンズに、じかに自分を見せられるのだろうか? 2005.10.16 拓殖大学/塩入 正人 |