秘めやかに密かやかに 照準開始
ポスター/アンドロイド・ボクサーシリーズ/スナイパー


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ポスター
アンドロイド・ボクサー
■スナイパー
疾風
プロテクト
インパクト
冒険

Making of スナイパー


「リーグ戦」には「連盟、同盟の運動競技で総当たり戦」という意味があるので、精密さや軍隊のイメージで制作した5連作。アートディレクション(方向性とシリーズ化)がメインの作品。

眼がいいのである。驚くほど眼がいいのだ。スポーツ選手なのだから当たり前にしても。薄君はとりわけよく相手を見れるんだな、と思ったのだった。
たとえば、狩りをする猟犬はサイトハウンドといって視力が非情に優れている。
また白いヘッドギアがまるで猛禽の白頭鷲のようで遠くからじっと狙いをつけるのに適したような感じがした。のちにカウンターが武器だと聞いて納得したものである。
スナイパー(狙撃兵)のような正確無比な印象もあった。この段階で、私の危機センサーはイエローゾーンであり、撮影終了とともに脱兎のごとく逃げ帰っていたものだ。バックにスポットライトの列を加え、猟犬、鷲、スナイパーに共通する「視認」というイメージを強調するコピーにした。また、精悍さ、精密さを表現するためベースに紺を使用。ユニフォームのオレンジがアクセントカラーとなってより引き立ったようだ。
配色としては、確かに鷲とそっくりで、作っている間中、アドレナリンで冷や汗が出ていたものだったなあ。

ほとんど元の写真に手は加えておらず、「人物の選択」をして範囲を反転、複製した背景を色調補正で色相と明度彩度を紺を強調する。精密危機のイメージを強調するために、スポットライト部分を多角形選択ツールで背景ごと台形に選択し、新規レイヤーにコピぺして面積が多くなるよう下に下げる。

左端の切れている人物もなげなわツールでゆるく選択しコピぺ。フィルタ/ぼかし(移動で、動きを出す。



2003.後楽園にて 関東大学ボクシングリーグ戦
法政大学/薄 賢史

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