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Making of 罪と罰
急きょ、作ることになりCGポートレートの中の焼き直しです。
バックに石造りのゲートを配置して、今スタジアムに入場するオリンピックの競技者を描く予定が‥‥ローマ時代のグラディエーター(剣闘士)風に。
グラディエーターとは、戦で負けた国の兵士や捕虜が闘技場に送り込まれ闘わせられたのでした。
「親指が上がれば助命。下がれば処刑」
罪のないボクシングが血塗られた見せものと化した時代だったそうです。
要するに心理的効果で古代のイメージを作ったわけです。制作は10時間以上。兜風のヘッドギアとシューズはほとんど手描きです。私が描いた中で最も気に入っている部分は下げた右足の膝から足首までの空間感ですね〜☆ここがこの絵の中でのデッサン的ポイントです。私の作風に合ってるかも。
■色彩の心理的効果
・人物の各部分をていねいに選択し、カラーバランスや色調補正で茶系に補正をする。
・ユニフォームやヘッドギアのマークに上にハイライト、下にシャドウをつけ厚みを出す。
・石造りのゲートも闘争的な感じを出すのに赤を強調し背景の芝生など明るい部分は明度を落として重々しくする。
・不透明度を下げて、床部分と馴染ませる。境い目はブラシを大きくした消しゴムツールで。
・エアブラシツールでスカイライトの光を書き加える。
2003.熱海にて わかふじ国民体育大会
駒沢大学/池谷 仁志
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