昇る龍と降りる龍。その手に宝玉を受け渡すようにすれ違う。
イラスト分野/スポーツCG/レディ ゴー 04


御連絡不要、無料使用可要連絡の2次使用

グラフィック展TOPへ


Before


スポーツCG
ボディー
インターバル
斧と剣のクロス
フェイントとガード
フック
ストレート

レディ、GO!
アッパー
サイドステップ

Making of レディ !ゴー!!



■コピー無用のワンビジュアル

通常、リングの階段位置で選手同士がすれ違うことはない。階段を降りたところですれ違って、バトンタッチ風に入れ代わる。そこを押さえたかったんだけど、なかなかポジションがない。

プロと最も違うと感じるのがこのリーグ。
ちょっと詳しくいえば、大学対抗の団体戦にいどむ部活動、伝統行事。
双方の応援、声援が私の母校の花形スターであった応援団を思い出させる。
血湧き肉踊り、手に汗を握って熱狂した体育祭のムードがリーグにもあった。
スポーツに無関心の私が唯一親近感をもつ行事である。そこを表現したかった。

そこまではよかったが、この頃私は、アマチュアのルールも慣習もよくわからず、御迷惑かけた皆様ごめんなさい。

5/24のカメラテストの分から、幸運にもロープのすき間からレンズを出せて、ぶれてもいない薄選手の1枚に、インスピレーションが湧く。

この1枚を核として、リーグ戦を題材に画像加工を見せるパターンができていく。

1枚目、闇の中で身を潜め、相手のスキを狙った攻撃チャンスを待つなにか。

2枚目、それが、出動する。

3枚目、4枚目、つぎつぎとストーリーが浮かび、アイディアがどんどん湧いてくることほど面白いことはない。

この感覚は以前、セガ・エンタープライゼスでグラフィック開発をしていたので、それに例えると、体感の電脳戦機バーチャロンや、バーチャファイターシリーズが近い。


作るのが面白かった。他人が作っているものすら面白かった。

アドレナリンが全身を駆け巡る、そういったモノをまた作りたい。

男子がねえ、こう、夢中になるモノ、、ゲームは『指の麻薬』と異名を取った。そlれは、コンシューマーだけでなく開発にとっても『麻薬』だった。
アマチュアもそれと似た印象があった。

すでにこの時は(エライ人は別にして)薄選手をはじめ石田選手などとは作品やホームページを通じて面識があり、控えてる時でも休息中でも、『ちゃんとしてる』ならいいんだなという認識があったようだ、レンズを意識して。『見られている』という意識が女性を美しくさせる、とファッション雑誌で書かれるが、それと同じなのではないだろうか。故によいシーンの率が多くなる。ここで、撮影者と被写体との信頼関係が大きくモノをいってくる。

右のBeforeが元画像

薄選手の左足首が切れてしまっており、絵的に不安定感があるので、資料用で撮影した別の靴を合成。(継ぎ足したって事)階段部分も継ぎたしたのが少々手間がかかった程度。
しかしこれだけでは、ちょっとしたファンなら撮れそうなものだ。『出動』だけではありきたり。だから、より強調しあう『迎え』が欲しい。つまり対比である。

『帰還』をもってこよう。
1試合前の石田選手がおりるところを同じ位置から撮影しておいたのでそれを使う。

するとそこには当初から狙っていたバトンタッチの図が構成される。撮影のポジションで全く後半の作業量が大きく違う。重要なポイントだ。

タイトルも『帰還、発進』にしたかったところだが、キーワードツール(どの単語が検索率が高いかを示すもの)によるとほとんど検索されないので、ツールに従いコのタイトルにする。
2人を同じ位置で撮影してるので、ほとんど光線や大きさの修正がいらない。単に人物を選択してもってくればいいだけ。ネタ系なんで、あまりテクはいりませんね。

人物の選択はこちら

継ぎ足した背景部分はスタンプツールで別レイヤーにコピーし、継ぎ目は消しゴムツールで薄く消して不自然にならないように。


2003.6.28後楽園にて 関東大学ボクシングリーグ戦
法政大学/石田/薄

ティータイム(お知らせ・コラム)へネオ・デザイン講座

(c)2002-2004 Ruby All Rights Reserved.