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Making of 斧と剣のクロス
元写真が造形的になポーズで、ピントもまあまあ、打ち合い(右フックを避けてジャブ?)だったので、流し取り風の動きをつけてより引き立たせることにした。
ボクシングは、シナリオがなくハイスピードで展開するので、現像が上がるまでどう撮れているかまるで分からない。
「決定的瞬間は、撮る前からすでに決まっているもの」と習ったものだが、まるで通用しないのだ。
プロボクシングではタイの選手が試合前によく祈りを捧げているが、私も又同様の気持ちになる。誰某を撮って欲しい、と熱い期待を向けられるが、あっという間にどちらかがRSCで試合終了してしまうこともある。
ないものは撮れません。
幸運に恵まれれば記念の1枚が誕生する。
写真ですらもナニが起きるか分からない、ドラマをもたらす競技なのだった。
2004.後楽園にて 関東大学ボクシングリーグ戦
朝鮮大学/禹 泰秀 - 明治大学/小川 秀樹
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