EPISODE-2  03/6/1慶應大学 パンツと青山君編
神奈川県立体育センターにて。関東大学ボクシングリーグ、3・4部トーナメント戦の観戦

大植君の撮影をしていると背中の方からなにやらおも〜〜い空気がどんより漂って来る気配。
うっかりふりむくと、そこにはっ!
「人の形をした絶望」とでもいうような影が、半身に構えて私を見下ろしていました。
そこに太い眉毛を確認し、おそるおそる『あ、青山、君?』『‥‥そうです』!まあっ。感激、といいたいが、
宿敵に負けて真っ暗状態の選手にかける言葉ではないと、直感で進路を変更。つい、職業意識で凹んでいる学生に対応するモードに切り替えることに。
温かい握手と褒め言葉、コレしかない‥‥が、!

悲しいかな、青山君のコトを何もしらない私には、誉めようがないことに気がついていませんでした。

すでに凹み対応モードになった私は止められず、そのまま直進。そっとしておけばいいものを、見事に青山君の胸をぐっさり刺してしまいました(^^;
みるみる目が潤む青山君。

はっ!ま、、まずい、学生、しかも選手を泣かせてどうするRuby。フォローはないのか?
‥‥こういう時は、一度バックステップ、距離をとって様子見に限る。なので、そそくさとコンタクトを切り上げ、知らん顔
をして大植君の撮影モードに戻ったのでした。

▲一緒に写った人を消し、無理矢理ツーショットに変更。バックはリラックス感を強調。

*後日談:関係者によるとやはりRubyの予感は的中し、本人にとっては難事件が発生したようだが、ボクシングに集中するコトで無事解決したらしい。よかったね〜。

結局、大植君も負けてしまい、監督さんは大変にこやかにしてくださったが、コーチさんはいないし、さっさと引き上げることにしました。

気の毒に真っ暗絶望の青山君が、ごそごそ着替えてるので、
私はマナーよく目をそらし、そろそろ挨拶しようとパッと振り向いたら、あっ!タイミングを間違えたッ!!まだ着替え中!!なっなっなんと、青山君はワイシャツにパンツという情けないスタイルのまま
真面目に「応援ありがとうございました」と私に頭を下るではないか!?
私は見たくもないのに、あ、あ、青い紋章柄の
パンツを見るはめにっ!挨拶する前にズボンをはきなさいよっ。
私の経験と直感によると、男という生き物がこういう態度の時は、心理的に追い詰められ、丸で余裕がない状態と判断できます。そういう時は、大体ロクでもないことが起きるもんよ。・・悪いがここは逃げるが勝ちだ。

新宿に向かう小田急線の中、何故か、私は青山君の幸運を祈らずにはおられませんでした。

グッド・ラック!

9● 03/11/7 大人の文化祭 ボクシング好きロックバンド!編

8●03/10/27日本大学 若ふじ国体 続・心に笑顔編

7●03/9/13 色彩検定 合格祈願 編

6●03/6/28法政大学 エース編

5●03/6/28日本大学 心に笑顔編

4●03/5/24法政大学 ロボット編

3●03/6/22慶應大学 高校生編

2●03/6/1慶應大学 パンツ編

1●03/6/1 善行初体験編 

●04/

●04/9/30卒業制作コンサート実習編

11●04/9/21色彩検定 最終日編

●04/2/?法政大学練習場

ネオデザインTOPへ  ティータイムへ  メタモルフォーゼTOPへ