▼ 本を選ぶ

○既成の本から見本を選び、真似て作ってみる。

本を作りますから、用意するのに本は必須ですね。最初からいきなりオリジナルを作ろうとするとしんどいので、まずは、見本の本を真似ながら手順を理解したほうがいいです。では、以下のようなものを選んでください。


1、図書館、本屋などで束見本を作るための「見本」となるべき本を探して手に入れる。
  書籍か、雑誌かでタイプが丸で違う。初心者や時間がなければ
  
  1)書籍を選ぶこと。

  2)雑誌の中でも中のレイアウトが比較的同じ段や列の繰り返すもの
    日経デザイン、ジオグラフィック、ニュートンなどの真面目で固めの内容の雑誌

  3)ファッション雑誌、情報誌は難しすぎるので禁止

  *1)2)は、レイアウトが「グリッド方式」が多く、これらは基礎なのでやりやすい。
   3)は「フリ−方式」で、段と列を複雑に組み合わせているので初心者には向かない。

  「表紙 裏表紙」「目次 奥付け」「中ページ2、3種類」
  これらを白黒コピーしてもってくる
  別々の本からの寄せ集めでも良い。

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思い出

たかだか本をもってこいという、この段階でサイコ、由高、シュウ、ホシ、全員失格。
な、な、な、なんてセンスがないの?
ファッション誌、情報誌など、「自分の好きな本」ばかり。そういう雑誌は情報を詰め込んでるから、レイアウトや文字組が複雑で、職人芸が必要だから初めてって人にはとても太刀打ちできないんですよ。
シュウだけがマンガ本だけど、これも問題あり・・。

そんなことも知らないとは、この先が思いやられる・・とげんなりしました。
本を作るのだから、「作るのに楽な本」を持ってきなさいよ。
これからカナヅチを海につれていって25メートル泳げるようにしようといっているのに、スキューバ一式もって来るようなもの・・

しかたない、準備からしてやりなおしだ。
ファッション誌は禁止!君たちにはまだ難しすぎる。簡単なのにしなさい簡単なのに。

もう、サイコと由高は、私が選んだ本を与えました。

2、基本的に、全部オリジナルで考えようとすると失敗するから、まずは見本を真似る。
  しかし、その前に文字の必須の基本として、

   1)書体の種類:文字の見本があるからそれと細部を見比べて調べる
 ●2)文字の大きさ=単位:級数
 ●3)字間=カーニング、トラッキング 
  4)字詰め:
1行に何文字入っているかを数える。むろん半角の文字もあるから平均をだす。
 ●5)行間=単位:歯送り(級数も可)
  6)行詰め:
1段もしくは1列に何行入っているかを数える

  を習得しておかないと、このあとのグリット方式が使えない。
  というか、
ココでお金をもらうのである。

以下で2)3)5)について解説する

思い出

この時は確か新宿南口のマクドナルド。結局合わせて6時間くらい指導してましたよ。

だって、ココを理解させるのに、そう、半期の授業で90分×6回分くらいは費やす。プラス練習課題でマスターさせるから・・それを1,2日でやることになろうとは、まさか私も思いませんでした(^^;

生徒もまさかこれほど重要なこととは思ってもいなかったようで、真剣そのものでした。。


最後、ついに店の人に追い出されて、勉強会の場所を求めて高島屋のロビーみたいなとこに移動。あれ?ホシはその時、必ず出世して御恩返しをするとかなんとか、いってたよーな。